計画停電、22日も実施されるようです。慣れて来れば、ある程度停電には備えられます。
今日は、停電時ではなく停電終了時、つまり通電が開始された時の注意点を紹介します。
停電時には、停電終了に備えて、スイッチが入っていた家電や、照明器具を消しておくことをオススメします。 これをしていないと、停電終了時に、消えていた電気や、家電がいきなりついたり、作動しはじめる事になります。実はこの時かなり多くの電力を消費しています。なぜかと言うと、家電製品は、起動時に沢山電力を消費するものが多いからです。
通電が開始された時、停電地区の家電が一斉に起動すれば、一時的に沢山の電力を消費すると考えられます。この現象で、電気を沢山消費してしまっては、停電の努力が少しだけ無駄になってしまうのです。
また、スイッチが入った家電にいきなり電気を流すと、故障する可能性もありますので、家電製品自体のためにも、スイッチを切っておくことをオススメします。
停電が夜の場合は、暗くてやりにくいですが、コンセントを抜いておくという方法が一番確実でしょう。
余談ですが、以前、雷で停電になった時、暗くて何も出来ないので寝てしまったことがありました。2,3時間後目が覚めると、照明とテレビが付いていて「しまった」と思った経験があります。そうならないように停電になったら、忘れないうちに、スイッチを切って回ることをオススメします。
東電のホームページで、計画停電の最新情報が見れます:
東京電力
計画停電に備えて、乾電池を買いだめが多いようで、店頭での品薄、売り切れが出ているようです。
以前にも紹介しましたが、ニッケル水素電池エネループが非常に役立ちます。
ニッケル水素電池なら充電することで繰り返使うことが出来ます。
以前に紹介したときより、期待充電回数が500回程度アップし、1000回~1500回の程度充電が可能で繰り返して使えるようになったため、使用コストも2.5円とお得になりました。
電気が使用できる時間に充電しておけば、停電中のラジオや懐中電灯などに十分に使うことが可能です。節電になるわけではありませんが、乾電池をたくさん買い込むより、低コストで使用できます。
関連するサイト:
ニューエネループを買ってみた!
乾電池の節約 (生活品の節約術)
原子力発電所などの被災と運転停止に伴う計画停電は、電力供給量が確保できれば回避できる見通しだそうです。
つまり、沢山の人が、節電に取り組めば、停電の中止あるいは短縮が可能です。
電力を少しでも節電できるように、今日は代用品を紹介します。
まずは暖房器具。なんと行っても、エアコンはかなりの電力を消費します。その他にも電気の暖房器具には、こたつ、電気ストーブ、電気カーペット、電気毛布等があります。これらの器具は出来るだけ使わないようにし電気以外の器具を使う方法を考えて見ましょう。
例えば石油ストーブなら、暖房効果はかなり高い上、電力は一切使用しません。
さらに電気カーペットやこたつの変わりに湯たんぽを使うという方法があります。ガスコンロでお湯を沸かし、湯たんぽを作り、布団やこたつに入れて使用することで、電力を使わず断をとることができます。
これら昔からある暖房器具は、近代化した現代には少し不便に感じるかもしれませんが、この機会に、昔からあるものの良さを見直してみてはいかがでしょう。